写真俳句ブログ/チーさん/初心者

まずは気軽な写真俳句からやってみようと思います。2016年8月からのスタートですが、とりあえず1日1句を継続中。リンクの「関東ご近所ネイチャースポット訪問記」では、自然スポットを訪問した紀行ブログを投稿しています。関心がある「時候、植物、動物」の季語を中心に作句します。ご批評頂ければ嬉しい限りです。。。。

2020年12月

行く年や富士に浅間に空青し5

2020年12月 足利にて/季語:行く年
2012230013201223001412月の暮れ。栃木県足利市の小高い丘からの富士に浅間。澄み切った冬空に日本を代表する火山の雪景色。この穏やかな景色を来年も見たいものだ。
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コロナ年師は走らずに静かなり2

2020年12月 東郷公園/季語:師走
2012160020師が忙しく走るから師走。師は忙しくしてはいけない、静かに過ごすコロナ年の師走。川柳っぽい句になったが、世相を表すいい表現ができた。。。。
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この落葉土に大地に命なす3

2020年12月 自宅付近/季語:落葉
2012110032落葉がは1年に1cm土になっていく。1mの土は100年かかる。そして大地を土にしていく。そのお陰で植物(穀物)が育ち、人は生きていける。ありがたい源は落葉なのだ。人気ブログランキング←お気に召せばクリックしてランキングにご協力お願いします。!!

武蔵野は木の葉しぐれの最中なり3

2020年12月 武蔵野ふれあいの森/季語:木の葉
2012110005クヌギやコナラの武蔵野の森。散歩道が整備されている。落葉の真っ最中にゆっくり散策した。なんと気持ちいいことか。落ち葉が肩に落ちてきて、自然の営みを感じる。
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どか雪も気候変動初づくし2

2020年12月 自宅にて想像/季語:雪
dokayuki群馬県水上町では、観測史上の積雪記録を更新した。たった2日で2m近く積もる雪、関越自動車道では立ち往生する車の列、自衛隊も出動した。
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蔓枯れど雁字搦め(がんじがらめ)のこの身かな2

2020年12月 迫間自然観察公園/季語:蔓枯れる、蔦枯れる、枯蔓、枯蔦
2012240198冬になって枯れた蔦や蔓だが、枯れただけに硬質化して切れなくなっている。さらに硬さを増して、覆われた木は身動きできなくなっている。まさに、この世の中で、そんな人が増えているかも?
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寒菊や虫に食われどこれ然り3

2020年12月 武蔵野ふれあいの森/季語:冬菊、寒菊
2012110037野路菊の花が天道虫の幼虫についばまれている。黄色の花についている黒い縦筋は何だろう?この世界にも自然が佇む。自然とは「これ然り」、意味不明の句になってしまった。
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桑枯るる枯れても沼の主たるや3

2020年12月 黒浜沼/季語:桑枯る
2012020031沼の真ん中に葉っぱが落ちた(枯れた)桑の木が威風堂々と佇んでいる。枯れても沼の主のような佇まいであった。
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枯蘆に一穂の矢羽根の光刺す3

2020年12月 あやせ新栄ビオトープ/季語:枯蘆
2012120106綾瀬川の河川敷、一面の葦原が枯れている。そんな中に葦の穂が光を浴びて、まるで矢を刺したかのようになっている。
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下仁田の焼き葱甘く夫婦仲3

2020年12月 自宅/季語:葱
2019_03110003下仁田ネギを1本、御裾分けを頂いた。白い部分をグリルで焼いてそのまま頂いた。短い茎の部分だが甘くとろっとした食感で最高においしかった。
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落葉して銀杏並木にカーペット3

2020年12月 城北中央公園/季語:落葉
KIMG0909_20201214195254イチョウ並木が落葉で黄色のカーペットをひいたようになっている。光景そのままの句だが、もう一変化欲しいところか?
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見せかけのラインの既読群るる鴨1

2020年12月 自宅にて/季語:鴨
IMG_1440大人数のライングループ、見せかけの仲間や知り合いは止めて、一人で生きていこう。若しくは真の友を持とう。所詮人間は一人で生まれて一人で死んでいく。
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一人鴨啼くや日暮れの嘆きかな3

2020年12月 自宅/季語:鴨
SANY0014 の補正-s
日暮れ時、鴨が一匹、群れから外れて鳴いている。人生のたたみ時、嘆かない後悔しない、日々目的を持って生きていきたい。
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冬眠の蛇から出ずる我が余生5

2020年12月 自宅付近/季語:冬眠
IMGP0073残る人生、冬眠の蛇ではあってはならない。巣からでて陽にあたり人生を謳歌しよう。自分で自分を励ます句、というか、エッセイになった。
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縄跳びの大波小波日が暮れる4

2020年12月 自宅付近/季語:縄跳び
KIMG0926_20210102150432公園で縄跳びする子供、今日も平穏な一日が過ぎて日が暮れていく。そんな静かな平和な日々が過ぎていくことに幸せを感じたい。
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焚火して煩い消する無の時間3

2020年12月 自宅付近/季語:焚火
fir_00001[1]焚火というのは本能の時間である。原始の時代に佇み、無の境地、時間を過ごす。なんとストレスフリーな時間だろうか。
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白無垢の娘の門出冬晴るる5

2020年 とある神社/季語:冬晴
2011280043冬晴れの神社婚、式が終え記念撮影となる。冬晴れの青に白無垢が映えるひであった。
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白花に風そよぎたる枯野かな3

2020年 黒浜沼/季語:枯野
20120200352012020034沼が乾燥化して荒れ野、枯れ野になっている。そんなな中にも、絶滅危惧種のシロバナワレモコウが風に揺れている。
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凩や山茫々と武甲山3

2020年12月 秩父ミューズパーク/季語:凩、木枯らし
IMG_1808-1秩父ミューズパークから見た武甲山。岩肌むき出しの武甲山から木枯らしが吹き降ろす。山は茫々として武骨な武甲山。
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賀状書く毎年悩む店じまい1

2020年12月 自宅/季語:賀状書く
2016_12180001毎年毎年、年賀状に書く内容に悩む。そして、会うことがない人への年賀状。いつかは、出さなくなる日が来るのだが、、、、書面の内容と出す人について、年末の悩みだね。そんなに悩むなら止めればいいのに、、、、
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プロフィール

チーさん

ギャラリー
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  • 楓の芽プヨプヨするよ赤子の手
  • 入院の窓に打ちつく春時雨/入院の心打たれる春時雨
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  • 散りて尚喜び与ふ花の生
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  • 土筆咲く寄り添い生きる二人かな
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