写真俳句ブログ/チーさん/初心者

まずは気軽な写真俳句からやってみようと思います。2016年8月からのスタートですが、とりあえず1日1句を継続中。リンクの「関東ご近所ネイチャースポット訪問記」では、自然スポットを訪問した紀行ブログを投稿しています。関心がある「時候、植物、動物」の季語を中心に作句します。ご批評頂ければ嬉しい限りです。。。。

時候

カフェタイム迎賓館の春の昼3

2024年4月 赤坂離宮迎賓館/季語:春の昼
P1260581-1四ツ谷駅から徒歩3分にある迎賓館、四ツ谷駅は43年前に上京就職して会社があった場所。何度となく通った場所だが、迎賓館へはこの年になって初めて訪れた。4月の桜咲く陽気の中、本館の前はカフェが広がっていた。
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春暁や白湯しみ渡る我が命3

2024年4月 自宅/季語:春暁
sayu朝起きて朝陽を浴びる、白湯を呑む、力がみなぎってくる。今日も生きている。生かさせてもらっている。春の暁は命の扉を開いてくれる。
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白湯飲みて春の曙一句かな3

2024年4月 自宅/季語:春の曙
1704577513112コンビニで白湯を売っているそうだ。今や何でもありの時代。目的物を入手できればプロセスの時間は楽しまない。そして目的物を次々に追い求める。現代はプロセスを楽しまない結果を楽しむ考え方になっている。
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仕事辞めペース掴めず弥生尽3

2024年4月 自宅/季語:弥生尽
yayoijinn
毎日が休日の無職生活、それができるのも、年金とは本当にありがたい制度だ。何もしない日がないようにスケジュールを入れてようとしているが、それでも毎日埋まらない。好き放題の老後を過ごして悔いない人生を終えたい。

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春寒し止まない雨はなかりけり3

2024年3月 自宅/季語:春寒し
P1190617P1140498菜種梅雨が続いて寒い雨が降る、桜の開花は昨年より10日も遅い、でもこれが昔の例年の暦。俳句界では3月どころか2月も春の扱いだが、体的には3月までは冬。しかし、日本においては四季は必ず訪れてくれる。

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三月やラジオ体操声高し3

2024年3月 大塚公園/季語:三月
P12505893月に入ってまだまだ寒さが残るが、寒さも少しづつ和らいできている。声高くラジオ体操をおこなっている。文京区大塚公園は昭和4年ラジオ体操発祥の地。記念碑と体操の舞台が設置されている。
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武家屋敷漆黒の床春寒し3

2024年2月 佐倉武家屋敷/季語:春寒し
P1240821佐倉の武家屋敷通り、禄によって家の格が決まっている社会。その上・中・下の3つの武家屋敷を見学できる。昔は土地は殿さまの物、屋敷も借りているといった家事情で、土地の値段なんかなかった。資本主義経済がすべて金本位主義にしてしまった。
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古民家の床黒光る余寒かな3

2024年2月 古民家/季語:余寒
P1210139まだまだ寒い二月だが、古民家の戸は開け放っている。床や柱は煤のせいか?黒々と光っている。立秋を過ぎての残暑、立春を過ぎての余寒(よかん)という対比だそうだ。
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春動く遥か男体揺らぐかな3

2024年2月 坂戸城山からの男体山遠景/季語:春動く
P1240368立春が過ぎても北風が強い日、遠くに男体山のお雪景色が見れる。春は動き出したのか?そんな気持ちで山を見ると遥か遠いせいか?ファインダーの中で動いて揺れているように感じた。
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谷津の瀬に湧水光る浅き春3

2024年2月 実篤公園の湧水の出口/季語:浅き春
2203230015仙川から成城への国分寺崖線には湧水が多い。武者小路実篤はこの傾斜地を好んで住処アトリエとした。崖線と谷津と湧水、これぞ武蔵野のか自然環境ではないか。
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寒明けや川面を揺らす陽の光3

2024年2月 自宅付近/季語:寒明け
2102140037川面がキラキラと太陽の光が反射して眩しい。川面が揺れる。風がそよぐ。風が光る。命が光る輝く。水と太陽は命の源。そんな生命の神秘を想像した。
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空包む春日の傘(愛)に抱かれり3

2024年2月 自宅付近/季語:春日(はるひ)
DSC_0081空は春の空気に満ちている。覆われている。抱かれている。春の日は希望と愛に満ちている。開放感溢れる春陽。風がない日はまるで春陽の愛に包まれたように日向ぼこ日和だ。
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春めきて汗ばむダウン心脱ぐ3

2024年4月 自宅/季語:春めきて
DSC_00832月1日の今日の気温は16度、ダウンジャケットは暑くて脱いだ。冬の縮こまった心もついでに脱いでしまおう。心の羽を広げよう。春を待ちわびる、解放された心持を味わいたい。
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待ちわびる立春年を取るほどに3

2024年2月 自宅/季語:立春
21021401022月4・5日頃が立春、暖冬のせいか?暖かくなるのが早くなりそうに思う。今日2月1日は最高気温15度、北風は強いが冷たくはない。寒さ厚さが身にこたえるようになってきた。
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早春の妖精舞ひ来る川面かな3

2024年2月 自宅付近の小川/季語:早春
2102110076早春の川面が光ってキラキラしている。特に春はこの輝きが冬からの解放感として強く感じる。春の妖精が舞っているように感じる。それだけ春が待ち遠しい。ユーミンの「春よ来い」を聞きたくなった。
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初暦震災記事の続くかな/初暦震災続く張りつむ気3

2024年1月 自宅/季語:初暦
2018_032400442024年の暦が始まって以来、震災ニュースが続く。阪神大震災の被災者としては他人ごとではないが、自分に直接的被害がないと他人ごとになってしまうところだが、記憶に留めるだけではなく、何か行動に起こさなければならない。
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アメ横も賑わい過ぎて小正月3

2024年1月 上野アメ横/季語:小正月
P1230740小正月とは15日のこと。年末年始に賑わったアメ横も人通りがまばらな閑散とした商店街となっている。1年の商売の半分は年末に稼ぐ商店が多いのか?それだけ閑散とした商店街はアメ横らしくなかった。
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子ら帰り骨正月の旅湯かな3

2024年1月 旅の宿の温泉/季語:骨正月
スクリーンショット 2024-01-10 163925「骨正月」という季語を初めて知った。元旦(大正月)から十四日目の夕から十五日目にかけてを「小正月」という。その小正月から数えて七日目を「二十日正月「」と言う。「骨正月」とも言うそうだ。正月に骨おり疲れしたということか。想像句になってしまった。

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変わらぬ日々松が過ぎても変わりなし

2024年1月 自宅/季語:松過ぎ、注連開け、松明
DSC_0061「松過ぎていつもの日々が ただ過ぎぬ」、小さい頃はお正月への期待感があったが、この年になってくると、期待感も少なくなって、いつもの日々と変わらぬような感じがする。淡々と日々が過ぎていく。しかし本音としては期待感がある毎日を過ごしたいものだ。
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断捨離の物も心も年新た3

2024年1月 自宅/季語:年新た
P1230732年末から年始にかけて、各部屋の整理・配置転換をおこなった。捨てるものは捨てて少しづつ遺品整理をおこなっていく。物が少なくなると清品の心を保てるように思う。一生物欲や自己顕示欲の人たちとは一線を画したい。お金や物は、世の中の為に使っていきたい。
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プロフィール

チーさん

ギャラリー
  • 宝鐸草林床飾るイヤリング
  • 楓の芽プヨプヨするよ赤子の手
  • 入院の窓に打ちつく春時雨/入院の心打たれる春時雨
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  • 散りて尚喜び与ふ花の生
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  • 富山湾能登を灯すや蛍烏賊
  • 土筆咲く寄り添い生きる二人かな
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  • 山桜龍勢櫓の山染めて
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  • 春寒し止まない雨はなかりけり
  • 春寒し止まない雨はなかりけり
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